会社概要

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100年コミュニティのまちづくり

子どもから高齢者まで、多世代で多様な価値観を持つ人たちが世代や立場を超え、互いの生活を尊重しながら、ともに支え、暮らしあう“まち”を「那須まちづくり広場」と名付けました。

「那須まちづくり広場」は、那須まちづくり株式会社が全国に先駆けてプロデュースした、高齢者住宅を中心とした少子高齢社会の新しい拠点「100年コミュニティのまちづくり」です。

地域ニーズを把握し、連携可能な団体や地域の皆さんとともに、共生型のコミュニティを創生し、この「那須モデル」が全国に拡散するよう努めます。

代表挨拶

那須まちづくり広場で皆さんの表情が変わっていく理由
ひとの幸福とはなにかを考え実践するチャンス

みなさま、はじめまして。

「那須まちづくり広場」の運営をしています那須まちづくり株式会社代表の近山恵子です。

「那須まちづくり広場」の事業とは、那須町の旧朝日小学校の廃校を活用し、少子高齢社会の諸課題を解決する「新しい小さなコミュニティ」の創造を事業目的としています。目指すのは地方創生の先駆例となり、全国各地の「小さな拠点」のモデルになること。

少子高齢社会、地方の衰退がいわれて久しく、さりとてあまり有効な手立てもとられないまま……。私は40年以上、高齢者住宅を中心とするまちづくりに関わり、当時の仲間たちと「終の住処は那須だ」と決めたほど、この那須に可能性を感じています。

人生100年時代となり、だれもが、どんな障害や困難をおっても孤立せず、自分らしく人生を終えることができる、そんな小さな拠点が「那須まちづくり広場」です。

この広場で暮らし、働き、支いあい、ボランティアに関わる方たちの多くが、なんともいえない穏やかな表情に変わっていくのです。これまでの「まちづくり」とはなにが違うのか……。その「秘密」を探りに、各地の行政、企業、学生さんたちが、ときには泊まりがけで見学や研修に来られます。そして帰り際には「また、伺いますね」という言葉をみなさん残していきます。

これからも出会いを大切にしながら広場の輪を各地に広げたいと考えています。

そして今、2027年の完成を目標に、那須まちづくり広場の近くに新たな「まちづくり広場」を創生することを決めました。ひとつは那須塩原市の「旧寺子小学校」の廃校。もうひとつは那須まちづくり広場から車で3分のところにある旧温泉施設「福の湯」です。

多世代交流と心身の健康を基本とし、誰もが最期まで社会の役割がある暮らしを実践していきます。

今後につきましても、多くの皆様のお力添えをいただきながら、一人でも安心して豊かに暮らせる地域の拠点になるよう努力を続けていきます。

2025年8月吉日

那須まちづくり株式会社代表 近山恵子

プロフィール

近山 恵子(ちかやま けいこ)
1949年生まれ。
1990年より高齢者の住まいをプロデュース。 那須まちづくり株式会社代表。

会社概要

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名称那須まちづくり株式会社
住所〒329-3225 栃木県那須郡那須町豊原丙1340
電話・FAX0287-74-3434 0287-74-3447
代表取締役駒尺(近山)恵子
役員鏑木孝昭 佐々木敏子
設立2018年1月19日
資本金9,900万円
主要取引銀行栃木銀行黒磯支店 足利銀行黒田原支店 日本政策金融公庫

[会社沿革]

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2018年1月那須まちづくり株式会社を設立
2018年4月朝日小学校跡地を那須町より借り受け〈那須まちづくり広場〉を開設
2019年2月第9回 地方創成大賞 関東ブロック賞受賞
2019年5月第3回 めぶきビジネスアワード 奨励賞受賞
2019年12月国交省 第2回 人生100年時代を支える住まい環境整備モデル事業に採択 (プールを介護の方向サービス付き高齢者向け住宅に、校舎をコミュニティとケア施設に拡大する改修費用に補助金が交付)
2020年5月資本金 500万円から9,900万円に増資
2020年10月第37回 地域づくり表彰「小さな拠点部門」国土交通大臣賞受賞
2021年3月モデル事業の改修工事着工
2021年10月校舎の改修工事1期分終了 交流ホール「ひろばのひろば」、コミュニティカフェ「ここ」、自然食材を中心とした「楽校deマルシェ」、ゲストハウス「あさひのお宿」、アートギャラリー「LaLaえすぱす」、ブックギャラリー「LaLaいくた」、音楽工房「LaLaらうむ」、オーガニックコットン・竹布の店「めぐり氣まま」オープン
2022年1月プールの改修工事が終了し、介護の方向けサービス付き高齢者向け住宅「ひろばの家・那須2」オープン
2022年5月校舎の改修工事2期分終了し、多世代賃貸セーフティネット住宅「ひろばの家・那須3」、地域密着型通所介護事業所「あい・デイサービス那須」、児童発達支援/放課後等デイサービス「いちばんぼし」、就労継続支援B型/生活介護「すくらむ」がオープンし、〈那須まちづくり広場〉はグランドオープンとなった
2022年6月校庭の西側に、自立の方向けサービス付き高齢者向け住宅「ひろばの家・那須1」49戸着工
2023年1月「ひろばの家・那須1」49戸 入居開始
2024年3月校庭の東側に、自立の方向けサービス付き高齢者向け住宅「ひろばの家・那須1」32戸着工
2024年7月「ひろばの家・那須1」の庭の土中環境改善のため、有機土木工事を始める。
2025年1月「ひろばの家・那須1」32戸 入居開始

[出版]

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1998.11.1『こんにちは“ともだち家族”』近山恵子著(株)風土社
2015.2.23『自分で選ぶ老後の住まい方・暮らし方』近山恵子・米沢なな子監修一般社団法人コミュニティネットワーク協会編(株)彩流社
2018.5.3『どこで、誰と、どう暮らす?―40代から準備する共生の住まいづくり』著者を記載(株)彩流社
2021.9.28『Oil vol.1 あとまわしにしない「生活設計」』(株)ジャパンマシニスト 森の編集室
2022.3.25『Oil vol.2 「老後のお金」は足りますか?』(株)ジャパンマシニスト 森の編集室
2023.12.25『<那須まちづくり広場>人生ガイドブック』(㈱)ジャパンマシニスト 森の編集室
2025.1.23『私が選ぶ高齢期のすまい活』近山恵子・櫛引順子・佐々木敏子著(株)彩流社

[Youtube]

那須まちづくり広場Youtubeチャンネル

[WEB掲載]

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2020.12.14SUUMOジャーナル 「かつての小学校が“まち”になる! 「那須まちづくり広場」始動」
2021.6.30東京新聞 「地域ケア拠点に再生中 廃小学校、思い出の校舎 栃木・那須で障害や世代超え交流」
2021.7.12ライフホームズ 「廃校を活用した那須まちづくり広場が目指す、高齢者向け住宅を核に多世代が集まる文化と福祉の拠点作りとは?」
2022.2.28(公財)北海道市町村振興協会 地域づくり事例集 「廃校活用で蘇る地域の力」(以下pdf 32ページから)
2024.9.3婦人公論「おひとりさま70代の働く女性たちが共に暮らせる『町』を作った!!リーズナブルなサ高住」 連載 老後の家がありません!? みんなどうしている?編 番外編 最終回 人生100年のコミュニティ 元沢賀南子
2025.5.15婦人公論ルポ「友だち村」から「那須まちづくり広場」まで、近山恵子さんの挑戦 支え合って暮らす終の棲家を作り続ける 上田恵子

[研究機関]

法政大学 地域イノベーション 第10号 2018年3月「日本版CCRCの課題と可能性」(高尾真紀教授)

青山学院大学 コミュニティ活動研究所報 第5号 2024年3月「那須英語セミナー」

[学会]

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2018.9.4Second Symposium on Integrative Medicine Japan-Cuba “Introduction of Integrative Medicine as a Social Model in Japan”
2019.12.7第23回日本統合医療学会 「理想の高齢化社会」“多様性の受容で理想を目指す(那須での実践)
2020.12.13第24回日本統合医療学会 「統合医療と地域包括ケア」“廃校を拠点とした統合医療社会モデルの推進”
2022.5.20第20回日本ヨーガ療法学会研究総会「那須まちづくり広場の地域づくりのご紹介
2024.12.14第28回日本統合医療学会「統合医療社会モデルで地域共生社会をつくる」

[発表(政府関連・大学等)]

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2021.6.1第243回コミュニケーション・プラザ(国土交通省企画) 「那須まちづくり広場の取組~つながる&ひろがる人・仕事・文化 生涯活躍の町へ」
2024.10.26第1回青山シビックエンゲージフォーラム(青山学院大学) 「那須まちづくり広場の取り組む社会活動」

[事業採択]

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2019年第2回「人生100年時代を支える住まい環境整備モデル」(国土交通省)

[受賞]

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2018年第9回「地域再生大賞」 関東ブロック賞
2019年第3回「めぶきビジネスアワード」 奨励賞
2020年第37回 地域づくり表彰 国土交通大臣賞【小さな拠点部門】
2022年令和4年度 ふるさとづくり大賞 団体表彰 ~団体紹介ビデオはこちらから~
2025年樋口恵子賞 受賞
2020年「地域づくり表彰 
国土交通大臣賞【小さな拠点部門】」表彰式。
那須町役場にて
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